待ちに待った手ブレ補正搭載!「FUJIFILM X-H1」 三井公一の最新デジカメ撮って出し(日経トレンディネット)



動きの激しい被写体の撮影に最適

 「X-Pro2」「X-T2」のミラーレスのフラッグシップ機2モデルをラインアップしている富士フイルムから、操作性に優れたプロ写真家向けの最新機種「X-H1」が登場した。

【関連画像】X-H1の手ブレ補正機能は強力だ。日があまり差さない路地裏を絞って撮影したカットだが、1/5秒でも全然ブレていない

 APS-Cサイズ(23.5×15.6mm)、2430万画素のX-Trans CMOS IIIセンサー、画像処理エンジンX-Processor Proなどは、X-Pro2およびX-T2から変わっていないものの、5軸5段(最大5.5段、XF35mmF1.4 Rレンズ装着時)というボディー内手ブレ補正機能をシリーズ初搭載したのがビッグニュースだ。しかも、同社のレンズ全てで5段以上の補正効果が得られるという。これはスゴい。

 また、動体へのオートフォーカス(AF)性能もX-T2同等で、測距点は91点(最大325点)。像面位相差の低照度限界が拡張され、暗所でのAF速度・精度も向上している。フォーカスポイントを指先でダイレクトに操作できる「フォーカスレバー」や、親指AF用に独立した「AF-ONボタン」を装備するなど、スポーツ中など動きの激しい被写体の撮影に威力を発揮する仕様だ。

レンズとのバランスを取るグリップも用意

 X-H1は、ボディーが使いやすくなっていることも見逃せない。ミラーボックスが不要なミラーレス一眼は、ボディーを小型化できるのがメリットの1つだが、快適な操作性という観点に立つと小さすぎるのも考えものだ。高性能で明るいレンズほど大きくなるので、ボディーとのバランスが悪くなることもある。そこでX-H1では、握りやすく大きな「縦位置パワー・ブースター・グリップ(VPB-XH1)」を別売で用意。シャッターボタン、フォーカスレバー、各種ボタン類などは本体同様の操作系統となっており、的確なオペレーションと設定などの確認が瞬時にできるようになっている。

 これは以前紹介したパナソニックのLUMIX G9 PROも同じで(関連記事:パナソニック「LUMIX G9 PRO」、写真撮影を極めた1台)、「もっと使いやすいミラーレス一眼を」というプロフェッショナルフォトグラファーの要望に応えたものだ。

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