超小形のモバイルルーターNEC「Aterm MP01LN」に驚き 戸田 覚のPC進化論(日経トレンディネット)



 最近、再びモバイルルーターが欲しくなっている。最後にモバイルルーターを買ってから、もう5年以上はたつだろう。この間、外出先でのネット接続は、スマートフォンのテザリングでこと足りてきたし、よく使うiPadやレッツノートはLTEモデルを選んでいるので満足していた。

【関連画像】今回レビューする「Aterm MP01LN」

 ただ、テザリングではスマートフォンのバッテリーが減るのが難点。ゲーム機やデジカメなど、Wi-Fiにつなぎたいデバイスもどんどん増えている。

 一方で、モバイルルーターならスマートフォンと違って個人情報などが一切入っていないので、家族や仕事のスタッフに気軽に貸せるという利点もある。テザリングより気楽に使えるわけだ。

 大手携帯電話会社と契約して、高価なモバイルルーターを通信費込みの月額払いで買う気にはなれないが、安価なSIMフリーのモバイルルーターなら手に入れてもいいかもしれない。既に使っているSIMをモバイルルーターに挿し替えて使い回してもいいし、加入しているIIJmioの「ファミリーシェアプラン」でSIMをモバイルルーター用に追加してもさほど負担にはならない。

 そう考えていた時に、NECプラットフォームズから超小形のモバイルルーター「Aterm MP01LN」が発売された。なんとクレジットカードよりも小さいという。これならどこにでも気軽に持って歩けそうだ。

自動でSIMの設定ができるのに驚き

 冒頭で書いたように久しぶりにモバイルルーターを利用したのだが、設定の簡単さには驚いた。

 まずは裏蓋を外してSIMカードを装着する。対応しているSIMは「nanoSIM」だ。最近、多くのスマートフォンが対応するサイズなので、使い回しできるのがいい。

 「LTEオート接続機能」を搭載しているので、SIMカードを装着した後、少し待っていると、自動でAPN(データ通信に必要な、接続先を指定するための識別子)の設定が完了する。すべての携帯電話事業者を網羅しているわけではないだろうが、主要なところはほぼ対応しているようだ。IIJmioも難なく接続できた。何も悩まずに使えるのは素晴らしい。対応していない事業者の場合は、手動で設定することになる。

 対応している周波数帯は、バンド1、バンド19、バンド26の3つ。3Gには対応しないし、伝送速度も150Mbpsにとどまる。上位モデルを選べば対応バンドも幅広く、通信速度も速いが、MVNO(仮想移動体通信事業者)の格安SIMで利用するならこれで十分だ。NTTドコモ系のMVNOのSIMを使うなら、対応バンドも問題ない。

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