新ThinkPad X1 YOGA この液晶は有機ELを凌駕する(日経トレンディネット)



 今年もThinkPadシリーズの新機種が発売された。「ThinkPad X1」シリーズでフルモデルチェンジしたのは「ThinkPad X1 Tablet」だけなので、ちょっとつまらないなあと思っていた。だが、「ThinkPad X1 YOGA」が目立たないけれど大きく進化していると聞いたので、早速試してみることにした。進化ポイントは「液晶」だった。

【関連画像】「ThinkPad X1 YOGA」が目立たないけれど大きく進化

 最初に、ThinkPad X1シリーズにおけるYOGAの立ち位置をおさらいしておこう。ThinkPad X1というと、目立つのはThinkPad X1 Carbonだ。コンパクトなボディーに14インチ液晶を搭載したモデルで、根強いファンがいる。最近のように狭額縁がブームになる前から、コンパクトで大画面を特徴としていた。

 ThinkPad X1 YOGAも14インチ液晶を搭載するモバイルノートだが、こちらはディスプレー回転式の2in1タイプ。ThinkPad X1 Carbonに比べると、やや重くて大きいが、ディスプレーを回転させてタブレットとして利用できる。

ThinkPad X1 YOGAが魅力的な理由

 僕は2世代前、2016年モデルのThinkPad X1 YOGAを愛用している。ThinkPad X1 YOGAは非常に凝った作りで、タブレットのように使うときは、キーボードのキーが沈み込んで、キートップとパームレストの高さがほとんど変わらなくなる。これで手に持ってもキーが邪魔に感じないわけだ。ちょっと人に自慢したくなる、とても凝ったギミックだ。

 ただ、残念ながら、僕の場合はタブレットのような状態で手に持たないのであまり意味がない。というのも、僕が持っている2016年モデルで約1.36kg、2018年モデルで約1.42kgという、今となっては重量級のモバイルノートのディスプレーを回転してタブレット風に使うのは、正直言って無理がある。手に持って使う気になる人はほとんどいないだろう。

 では回転式のメリットは何かといえば、手書きがしやすいことに尽きる。僕が2016年モデルを買ったのも、それが決め手だった。プレゼンのスライドに手書きで書き込みたいときによく使っており、地方でセミナーをするときなどにも持ち出している。ただ、やっぱり重いという印象は否めない。1.2kg程度だとずいぶん違うのだが……。ちなみに、ディスプレーが回転しないThinkPad X1 Carbonは、狭額縁でさらにコンパクト、重さも1.1kg台だ。

 液晶が14インチなので、本体サイズもそれなりに大きく、キーボードの配列にも余裕があるのはいいところ。入力性は非常に高く、長文の入力でもストレスが少ない。

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