3種のUSB Type-Cアダプターは「ドッキングステーション」として使えるか(日経トレンディネット)



 その昔、モバイルノートが30万円くらいするのが当たり前だったころ、僕には一つの夢があった。高性能なモバイルノートと、当時の高級モデルがほぼ対応していたドッキングステーションを手に入れることだ。そうすれば、外出先ではモバイルノートを軽快に使い、事務所に戻ったらドッキングステーションと合体して、ディスプレーなどにつなぎ、今度はデスクトップパソコンとして活用できる。

【関連画像】USB Type-CからUSB Type-Aに変換するアダプター

 当時ソニーの製品だった「VAIO」、日本IBMの製品だった「ThinkPad」などは、上位機種がそんな機能を売りにしていた。確かに理想的な使い方だけれども、本体が30万円ほどする上に、ドッキングステーションも7万円ほどして、とてもじゃないが買えなかったことを覚えている。今では対応機種が激減しているところを見ると、あまり売れなかったのかもしれない。

 だが、最近モバイルノートへの搭載が増えているUSB Type-C端子には、高速なデータ転送や映像出力に対応しているものもある。これにさまざまなアダプターを接続することで、かつて憧れたドッキングステーションのような使い方ができる。しかも、ドッキングステーションに比べて激安なのだから楽しそうだ――ということで、今回はUSB Type-C端子に接続するアダプターを紹介したい。

 まずは、モバイルノートユーザーにはマストな、USB Type-A変換アダプターからだ。ちなみに、USB Type-A端子はおなじみの一般的なUSB端子のことだ。

安価なアダプターで満足

 最近、「Galaxy Book」と「TransBook3 T305CA」を購入した。どちらもキーボードカバーが付いた、いわゆるSurfaceスタイルの2in1だ。半ば衝動買いなのだが、コストパフォーマンスの高さや手書きの快適さで我慢できなかったのだ。数カ月たっても満足して使っているが、分かっていたとはいえ、拡張性が低い。

 それまで利用していたSurface Pro 3には、1つとはいえUSB Type-A端子があった。USBメモリーを挿したり、外付けの光学ドライブやHDDを時々つないで利用していた。中でもよく使うのが、ドングルでつながるワイヤレスマウスだ。Bluetoothマウスを使えばいいのだが、どうもペアリングが面倒。複数の機器で同じマウスを使うときに、いちいち接続を切り替えるなら、ドングルを挿し替えたほうが手っ取り早い。

 ところが、パソコン本体にUSB Type-C端子しかないとこれらがすべて使えない。そこで、USB Type-CをUSB Type-Aに変換するシンプルなアダプターをアマゾンで購入した。このときは相性などはあまり考えなかったので、「ESR USB C to USB 3.0 Type-C 変換アダプタ」という製品にした。

 アマゾンのセール価格で、2つセット、送料込みの価格が699円だったから、外れも覚悟の上だったが、届いてみるとこれが案外良かった。この価格にしてボディーはアルミ製で質感がよく、紛失防止のストラップも付いている。シンプルな製品だが、マウスや光学ドライブなどをつなぎたい僕の目的は達成できた。

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